皆さんこんにちは。

何だか急に秋めいてきましたね。

やっと過ごしやすくなったなぁ〜なんて感じていたら、

日を追うごとに朝晩の涼しさも増してきて、体調を崩しちゃった方もいらっしゃるのではないでしょうか？

先日うちの娘も風邪を拗らせ、肺炎になってしまい入院していました。

何日も高い熱が続き、呼吸も苦しそうにして、

まだまだ上手に話せない娘が必死に辛さを訴えてきます。

もう、ただただ抱いてあげることしかできずに家族皆んなで入れ替わり立ち代り。

入院してからは適切な処置をしてもらい、熱も下がり、

日に日に機嫌も良くなりました。
娘の何日かぶりに見せる笑顔にホッと一安心、無事退院できました。

私も生後間もない頃から患っていた耳の病気治療のため、

小学5年生の時に1ヶ月の入院生活を経験しました。

親元を離れての慣れない入院生活、手術後の痛さや苦しさ、不自由さ。

色々と辛い思いをしたのは確かです。

でも、お仕事をしながらいつも病院に来てくれた母が

『退院する時にはこれを着ようね！』と新しい洋服を病室に飾ってくれたり、

好きなお酒を禁酒して私の気持ちに寄り添ってくれた父は、

退院した日に何日も洗えていなかった髪を綺麗にシャンプーしてくれました。

すごく気持ち良かったです。

普段はケンカばかりの兄も何度もお見舞いに来てくれましたし、

クラスの友達や塾の先生も病院に駆けつけてくれました。

不思議と思い出すことは嬉しかったことばかりです。

成長と共に親子間、兄妹間のスキンシップは減っていくけれど、

家族や友人と思い合ったり、感情をぶつけて一緒に泣いたり笑ったりと

時間を共有して与えてもらった信頼感や愛情は歳を重ねる毎にどんどん増えていき、

そしてまた人に受け取ってもらう機会も多くなる様に思います。

父や母がしてくれた様に。

まずはいつか大きくなる娘に、いつまでいちゃいちゃできるか分かりませんが、

今は時間の許す限り、たくさん抱きしめてあげたいなぁと強く思う今日この頃であります。

• facebook
• twitter
• LINE